昨日は一の重のお話。
二の重は明日に回し、先に三の重・お煮しめのお話を。
★ 三の重・お煮しめ献立
ごぼう門松
花蓮根
くわいの含め煮
手綱こんにゃく
紅白梅・京人参と大根
鶴と亀・京芋と干し椎茸
あしらいに千両を・・・

例年は、いりどりにすることが多いのですが、
今年は一品一品煮るお煮しめに。
それぞれの個性があるし、彩りもこの方がきれいです。
私のおせち作りはもう２０年目。
つわりの時や姉の家で過ごした時だけは、作るメニューを少なくしましたが、
それ以外は毎年、全て手作りしています。
毎年作っていて思うのですが、
おせち料理には和食の基本のすべてが詰まっている、ということ。
口取り・煮物・焼物・酢の物・だし・・・
おせちを作れるようになれば、和食の達人になれます。