私の主宰する子供のお教室、
『未来のママのための食卓の食育教室』
『世界を食べよう♪キッズクッキングクラブ』ともに、
料理を多めに作り、子供たちに家族へのお土産として、お持ち帰りいただいています。

作った桜餅、食べる分はお皿に、持ち帰りは保存用器に詰めます。
お持ち帰り＝何か問題がおきたときには、いろいろ面倒なので、
主宰者としては避けたい、のが本音のところ。
でも、お持ち帰り前提に用意しているのには理由があるのです。
食育教室でのこと。
作った和菓子を食べようとしない子がいて、
「苦手だったのかな？」と心配になり、聞いたところ、
「うちはね、５人家族なの・・・」
その時その和菓子は、一人あたり４個作りました。
今自分が食べてしまったら、家族の誰かが食べれなくなってしまう・・・
『頑張って作った料理を、持って帰って大好きな家族に食べてもらいたい。
そして「美味しい！」と、言ってもらいたい♪』
子供たちのこの気持ち。これぞ家庭料理の原点。
それ以来、持ち帰り用の家族の分も含めて作るようになりました(-^〇^-)
おかげでうちの教室は原価率、メチャ高なのであります(-^〇^-)♪
でも、子供たちの
『料理を食べてもらう幸せ』
な気持ちのために、これからも頑張ります！